ECモールで生き抜く方法(楽天市場編) その1

ネットショップと言っても世の中には万とサイトがあります、
その中から自社のECサイトを探してもらって、更に、商品を購入してもらうという
何段階も大きな壁が立ちはだかります。簡単に出店できるモールでさえ、同業他社が
ひしめき合い、そして価格競争という波に飲み込まれ、そして過当競争に巻き込まれて
行きます。

 では、そのようなネットショップ戦国時代でどのように生き残ればよいのでしょうか?

やはり自社サイトでの運営となると、集客やシステム(レンタルカートを使ったとしても)
などでてこずる事を考えるとモール(楽天市場、ヤフーショッピング、ヤフーオークション、
Amazon、Wowma!等)から始めるが手っ取り早く、売り上げを上げやすいのは事実です。
ただ、上記にも記載しましたが、とにかく値崩れが早く、商品サイクルが早いモールでは
お客様もまた定着率が低いのも事実です。 じゃ~やっぱりモールに出てもだめじゃん・・・
とあきらめてはいけません。取分け運営がしやすいのは楽天市場となりますが、商品や
ジャンルによってはヤフーショッピングのほうが相性が良い場合もありますので、これから
出店して事業を始めたいって方でもお気軽にご質問下さい。1からお話させて頂きます。

 ECモールで生き抜く方法(ここでは楽天市場でお話します)

継続的に運営をされているお店の殆どが、商品の利益を確保できているお店です、
まれに、利益率がなくても会社として成立している、ビジネスモデルが成り立っている
会社さんもいますがごくまれなパターンです。現在の公表されている楽天市場の出店数は
4万点弱(2016年発表数)で僅か数年で1回転してしまう事を考えると、いかに生き残り
が難しいかを感じさせます。

では生き残るためのポイントとは

・型番品番では安さ勝負以外では差別化ができない。
・大手も参入しているので、大手ができない商品開発又は
自社商品を持っている事が重要(オリジナリティーや
ネットという優位性を使った提案商品が必要)
・レビュー(評価)での高評価を徹底する、又は改善する
顧客と向き合えないとネット商売は生きて行けない
・ネットにあるような小手先のテクニカルな部分だけでは
3か月と売り上げを継続させられない

まだまだあるが、基本的な運営手法(商売としての考え方)は
リアル店舗と比べて大きな差はない、逆に差があっては駄目です。
但し対面商売でないことや、ネットの技術的な事は補わないと
無駄な時間やお金を払う羽目になっています。

楽天市場での運営や、ネット上で小さな会社を運営するのと同等です
・販売する商品のマーケット調査
・商品開発(商品仕入れ又は既存商品の販売手法)
・商品のデザイン、コンセプトを落とし込んだページ作り
・集客
広告だけでなく、楽天内検索対策、回遊性改善
・接客(同梱やアップセルなどを同時に狙う仕組みづくり)
なによりCVR(成約率を上げる)をとれるページサイト
・発送
・リピート促進
(お気に入りの活用、クーポン、サンキューメール、サンキュークーポン、
メルマガや、2回目来もらうための施策)

ネットだから特別な事はありません、また楽天ではECコンサルがつきます
のでわからない事があれば時間を使って徹底して聞くというのも勉強になり
ますし他店の情報を取得できる糸口ともなります。

ECモールで生き抜く方法 その2

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